顔の大きさを測るアプリがいろいろとあって、今は美人顔もアプリで計測できてしまう時代ですね。
美しいといわれる顔の形やバランスに基づいて、自分の顔がどれくらいなのか診断できたり、計測結果にそったおすすめの化粧品などを紹介してくれるアプリです。
バランスではなく、実際に何センチあるのかメジャーを使って測る方法や、コレと比較すれば自分の顔が小顔かどうかわかる!ものなど、ご紹介しましょう。
顔の大きさを測るアプリ
顔の大きさを測るアプリを、いくつか見てみましょう。
FaceScore
正確な㎝で計測した単位で顔の大きさをはかるアプリではありませんが、顔のバランスを顔の測ってくれるアプリです。
アプリを開くと、カメラを起動して測りたい顔を映すか、写真を選んで測定を開始します。
顔の縦横のサイズだけをざっくり測る、というアプリではなく、顔の黄金比に基づいて、化粧品のアドバイスなどをしてくれるため、測定の項目は多く、細かいです。
個人的には、画面上に表示される三本の黄色のラインを顔のパーツに合わせて、動かすのが面倒くさく、またうまく動いてくれなくて、途中でラインを合わせることをせずに、測定画面まで進んでしまいました。
測定結果を表示する画面では、それぞれのパーツの評価とともに、画面下方にはおすすめの化粧品などが表示されます。
FaceChecker
こちらも顔の黄金比に基づいて、顔のサイズを測定するアプリです。
顔のパーツのバランスだけを測定するので、㎝での縦横の長さなどを測定するものではありません。
こちらのアプリの測定項目はやや少なく、パーツの測定操作もやりやすいです。
Beauty Scanner
顔のバランスを測るアプリです。
アプリを開くと、有料プランの購入と無料体験を促す画面が表示されますので、左上の✕印をタップして、画面を消します。
アプリを開いて、顔の美しさ分析をタップすると、カメラを起動するか、撮ってある写真を選ぶかして、顔のパーツの分析をして、比率を出します。
顔診断のアプリが危険だと言われる理由
美しいといわれる顔の黄金比と比べて、自分はどのくらいのレベルなのか、興味半分で調べてみたいなと思う人も多いでしょう。
実際に、顔診断アプリは人気になっており、診断結果を気軽にSNSにアップすることもあるようです。
気を付けたいのは、情報の流出です。
アプリやサイトで顔診断に使う写真が、適切に保存されないと、第三者に流出してしまう危険性があります。
なるべく危険を避けるために、顔診断のアプリを利用する場合は、google playやAppStoreなど、信頼できるサイトからダウンロードするようにするのがおすすめです。
顔の大きさの平均
顔の大きさの平均は、男性、女性、成人、子供、によって変わります。
成人男性の平均的な顔の大きさは、顎から頭頂部までの長さが22~23cm、左右の頬の間の横幅が約15cmです。
成人女性の平均的な顔の大きさは、長さが21~22cm、横幅は約14cmです。
同じ成人でも、高齢になると、長さ横幅ともに、1.0cm前後大きくなるようです。
メジャーでの測り方のコツ
実際に、自分の顔をメジャーを使って測る際のコツは、メジャーをきつく押し付けないことと、やわらかいメジャーを使うことです。
一般的に、家具などの大きさを測るときには、固いメジャーをつかいますが、これだとうまく顔のカーブに合いませんので、やわらかいメジャーがおすすめです。
測るときには、メジャーがくねくね曲がったりしないように、なるべく一直線になるようにし、鼻や唇などの突き出たところは押さえつけないようにそっと当てるようにすると、うまく測れます。
小顔かどうか手で確かめる方法はある?
小顔かどうかを、メジャーで測らずに確かめる方法としては、身の回りにあるものを使って比較する方法があります。
A5ノートの縦の長さが21cmなので、ノートと比較して縦の長さが同じくらいであれば、小顔と言えるでしょう。
A5ノートの横幅が15cm程度なので、頬を隠すようにノートを置いて、横幅より顔が小さければ、小顔と呼べそうです。
ボックスティッシュの箱の、一番長い辺も長さも、21~23cmほどなので、顔の縦の長さを測る目安になります。
最後に、成人が手を大きく開いたとき、親指と小指の間も20cm程度(男女&個人差があります)なので、手のひらで測ってみるのも、一つの目安です。
顔の大きさを測るアプリ【2024】まとめ
最後にまとめておきます。
- 顔の大きさを測るアプリでは、実寸ではなく、顔のパーツのバランスを測るアプリが多い
- 顔診断アプリは、保存された画像が第三者に流出する危険性が、多少なりともある
- メジャーで顔の大きさを測るときには、強く押し付けず、メジャーがまっすぐになるように使う
- ティッシュボックスやA5ノートなど、身近にあるものと比較して、小顔かどうかを測ることができる
自分の顔がどんなバランスなのかは分からないものですから、一度、測ってみるとネタとしても面白いかもしれませんね。